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便の色で免疫力がわかる!良い便と悪い便の違いって?

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年に1、2回の健康診断でも自分の健康の状態がわかりますが、それを待たずとも日頃の便(うんち)の色でも今の自分の免疫力が判断できます。

こげ茶色だったり、黒ずんでいたり、ペースト状だったりと、普段の生活習慣や食生活によって色々なうんちへと変わります。

便の色で良いうんち悪いうんちが分かる

良い便の色は黄色ですが、便に色を付けているのは胆汁の中にあるビリルビンという物質です。

ビリルビンはうんちの酸度によって色が変わる

酸性・・・黄色を帯びたオレンジ色

アルカリ性・・・黒ずんだ茶褐色

腸内に、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が多くいる場合は、腸内は弱酸性になるため黄色い色のうんちとなり、反対に悪玉菌が増えることで腸内はアルカリ性になるため、黒ずんだ色のうんちになるのです。

良いうんちの状態は、太くて長いタイプで水に浮くのが理想ですが、少ない量でも一日に2~3回の排便があればそれも望ましいのです。

何故なら、うんちが長く腸にとどまることで、悪玉菌を繁殖させてしまうからです。

悪玉菌によって生じること

悪臭の原因物質である、インドール、スカトロール、アミンなどの窒素残留物を、腸内に溜めることで生活習慣病などを含む病気の要因へと繋がります。

便秘や下痢も身体の危険信号ですが、便秘よりも下痢の方がまだよく、侵入してきた風邪などのウィルスや、食中毒をおこす細菌から身体を守ろうと排泄する働きがあるからです。

うんちは長くとどめないことが大切ということですね。

うんちの量はどのくらい出ると良いの?

現在の日本人だと一日130~180グラムほどのうんちの量が基本的とされています。
バナナで例えると約1本半ほどです。

そう言われると多いようにも思いますが実は少ないようです。

何故なら、昔の人のうんちの量は350グラム~400グラムあったのに対し、現在でははるかに少ないことがわかります。

この理由は、食物繊維を摂取する量が少ないことにあります。

よろしければこちらもご覧ください→【腸内細菌を増やして腸をキレイに保つ食べ物

うんちは健康のバロメーターでもあり、私たちの体内の状態を教えてくれる様々な情報が詰まっています。

少しでも異変を感じたたら、それは体が出している病気のサインかもしれません。

毎日、トイレでうんちをした後、見ないですぐに流してしまうのではなく、うんちの色や形を意識してチェックしてみましょう。

今の免疫力を知って健康状態を良くしていきたいですね!

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