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生の豆・ナッツ類・種には注意が必要!種には危険がかくされていた!

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食べてはいけない種!と言っても様々なものがありますよね。そして、種には栄養が豊富と思っている人もいるのではないでしょうか?

でもそれは実は間違いで、ピーナッツなど素焼きしてあるものと違い生の種には危険がかくされていたのです!

ではどうして生の種を食べてはいけないのでしょうか?調べたことをお伝えいたします。

食べない方がいい生の種(種子)

りんご・柑橘類・ぶどう・メロン・梨・さくらんぼ・スイカ・柿・かぼちゃ・小豆・大豆・玄米 または、ピーナッツ・クルミ・アーモンドなどの種実類

食べても大丈夫生な生の種

いちご・キウイ・きゅうり・オクラ・トマト・ナス・アワ・ヒエ

野菜や果物の種を食べない方がいい理由

植物の種には子孫を残すために、いつか芽を出すという大切な目的があり、芽を出すための条件がそろわなければ芽を出さない!という物質を隠し持っているのです。

例えば・・・

小学校の頃に、朝顔やひまわりを育てたことってありますよね。育てた後に枯れて種があらわれて、その種を来年植えようと思い、小瓶や小箱またはビニールに入れて保管していませんでしたか?

そして、とっておいたその種は結局、来年も再来年も植えないまま月日がたち、気づけば5年もたったある日、あ!種発見!みたいな感じの体験をされた方もいるのではないでしょうか?

そうです!

種は永久保存できるのです。

これってすごいことですよね!ある条件がないと芽を出さない、そのために種を完全保護している物質とは?

それは、健康に良いとされる小豆や大豆や玄米にも含まれる、アブシジン酸やトリプシンインヒビターなどの酵素抑制物質です。

この物質は酵素の働きを阻害するもので、この物質(生の種)が体内に入るとトリプシン(たんぱく質分解酵素)の働きが悪くなり、それをカバーしようと体内酵素が大量に使われ、膵臓の働きを増大させてしまう結果となります。

どういうことかというと!

たんぱく質分解酵素などは膵臓から大量に生産されるので、その生産される量が膨大なものになると膵臓に負担がかかってしまい大変危険な状態となるのです。

ここで玄米が危険視されている理由もちょっとわかる気がしませんか?

何故かというと、玄米にもアブシジン酸(ホルモン様物質)が多く含まれているので、解除して摂取することが大事です。

アブシジン酸(酵素抑制物質)の解除方法
  1. 12時間~24時間ほど、水に浸けておく。(浸けておくことで発芽モードになり酵素阻害物質は水の方へと流れだします。)
  2. あぶったり、蒸し焼きにする。(素焼きや焙煎などローストされている物を市販で買うのがおすすめです。)
  3. 納豆のように発酵させる。

もう一つ玄米で注意しておきたいのは圧力鍋で炊くのはおすすめできません。圧力鍋で一気に高熱で炊くと発がん物質であるアクリルアミドが発生してしまうので、土鍋で炊くことをおすすめします。

玄米は炊き方をしっかりと学んで取り入れたいですね。アクリルアミドが多く含まれるものの代表とされるものと言えば、ポテトチップスですが、圧力鍋で玄米を炊くよりもはるかに多く3000ugを超えています。

以上を踏まえて種だけでなく、日頃から食べている食べものにも十分気を付けて、これからは意識して摂り入れていきたいですね。ぶどうやスイカなど種を出すのが面倒だからと、誤って飲み込んでしまわないように気を付けましょう。

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