人によって生理痛の症状は違いますよね?
生理前から痛みがある人もいれば、全くない人や、少しある人、生理の出血が何日も続く人もいれば、2日か3日で終わる人もいます。
出血の量が多かったり、少なかったり様々です。
よく見られるのは、発育状態のいい人ほど痛みが起こっているような気がします。
これは、私たちの普段の食生活の中で口にしている食材の違いで、生理痛は大きく変わってきます。
簡単に生理のプロセスをお伝えいたします。
生理痛を引きおこす原因の一つとして!
毎日の生活で、私たちが摂り入れている食事にあり、この食生活からくる食の乱れにより、体が正しく機能しなくなりホルモン・バランスが崩れ、体はベストの状態を保てなくなります。
どういうことかと言いますと、女性ホルモンであるエストロゲン(又は発情ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモンの一つで、排卵後、卵巣から分泌されるホルモン)はエストロゲンの力をプロゲステロンが抑えることで体内の状態を保って機能しています。
このバランスが崩れるとエストロゲンの作用が強くなり、女性特有の腹痛・頭痛・貧血・眠気・腰痛・肌荒れ・便秘・子宮や卵巣のトラブルなどの問題が発生するのです。
この症状を引き起こしているのが、みんなの大好きなスイーツ・クッキー・チョコレートやスナック菓子、ハンバーガーやフライドポテト、焼き肉やステーキ、サンドイッチや乳製品、お弁当、唐揚げ、マヨネーズやオイル入りドレッシングなどの脂肪の多い動物性食品・加工食品となります。
これらの食品は栄養素が少なく、添加物も多く含まれるため、摂り続けていくことで生活習慣病にもなり、ホルモンバランスも崩れ、結果、PMS(月経前症候群)や、PMDD(月経前不快気分障害)や生理痛を酷くさせることとなります。
更に40代・50代となると、ホルモンの変化に体が対応できず、更年期障害など、様々な症状に不安をかかえてしまいます。
一番危険なのは普段摂取している牛乳に含まれている、成長ホルモン剤で、これに含まれるIGF-1(インスリン様成長因子)は、私たちの体で作られるIGF-1と全く同じもので、人間の体も子牛同様の勢いで発育させるようです。
怖いのは、牛に与えられている飼料に成長ホルモンは含まれるので、すべての牛肉や乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)には濃縮されて詰まっているということなんです。
今の子供達の体は物凄いスピードで発育し、初潮年齢が低年齢で訪れているのもわかる気がします。
そして本来、日本人には牛乳を消化する機能を持ち合わせていないため、牛乳を飲むと腹痛・下痢といった症状も引き起こします。
こうした食生活の乱れは後々起こりうる、乳がん(女性)や前立腺がん(男性)を引き起こす原因にもなります。
私たちの体は科学的に見て、本来低脂肪で加工されていない※プラントベース(食物性食品)の食事で機能されているようです。
※主に野菜・果物・豆類・穀蜜・木の実などを精製加工していない状態で食べることです。
毎日、消化に悪いものを食べてばかりでは、体は処理しきれずいつもオーバー気味で疲れ切ってしまいます。
そうなると、やる気も気力も元気も失われてしまうのです。
そうならないように、高カロリーで高脂肪なものの摂取は極力さけて、たまに摂りいれるくらいにすることで、生理痛の不快な症状をやわらげてくれます。
あまりにも生理痛で苦しまれている方は、甘いお菓子やスイーツ、乳製品を一時ストップしてみてはいかかでしょうか?
ステーキや牛肉、チーズやヨーグルト、ポテトチップス、チョコレートどれもこれもとっても美味しいですよね!
でも、まずは大切な体を元気にしてあげることが一番大事なことなので、糖分が欲しいときは、甘味は果物でいただいてみてください。
豊富な栄養素に身体が包まれてパワーを与えてくれるはずです。
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