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牛乳を飲まなかった母に美味しい牛乳の飲み方を教えた結果!体調が崩れてしまい反省。

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牛乳はカルシウム・カリウム・リン・マグネシウム・ミネラルが豊富に含まれていて、中でも女性に嬉しいビタミンAには美白効果があります!

ですがこの牛乳、日本人の体質には合っていないのが残念なところなんです。

まず酵素の働きにより、私たちの体は成り立っているのですが、この酵素の分解作業によって体内に摂りいれられ正常に体が機能します。

ですが日本人の体に牛乳が入ると、下痢の症状を起こしたり、体調が優れなくなったりする人がほとんどなのです。

何故かと言いますと、日本人には乳糖分解酵素(ラクターゼ)という酵素が少ないため消化不良を起こしてしまうようです。

私たちは、腸内で乳糖分解酵素(ラクターゼ)によって乳糖(多糖類)を単糖類に変えなければ、牛乳が消化吸収できないようになっています。

牛乳を飲んですぐに便が出たりして消化にいいと思うかもしれませんが、それは間違いで、このような腹痛・下痢・腹部膨満感といった症状は乳糖不耐症と呼ばれていますが、この症状が私の大切な母にでてしまい、からだに悪影響となってしまいました。

私は幼いころから牛乳が苦手で学校でもほとんど飲めませんでした。

なぜなら牛乳を飲んだ日の朝は必ず下痢をするからです。

学校で下痢となると大変で、何よりトイレの中で音がなりますよね・・・。
(;´▽`A“

それが恥ずかしくて恥ずかしくて”(/へ\*)”))牛乳を飲むのが怖かったんです。

ですが大人になり、ストローの中に色々なフレーバーのお砂糖の入った(これもまた悪い)ものが売ってあり、「牛乳は栄養豊富!」という言葉に引きつけられ、このストローと一緒に飲めば美味しいかも!と思い購入して早速飲んでみるととっても美味しかったのです。

私の飲んでいる姿を母も見ていて、私の真似して牛乳を飲んでいたところ、二人して体調を崩したのです。

先に私が体調を崩し、その後くらいに母が病院で何やら思わしくない症状があったらしく・・・。

そこで気が付いたのが牛乳でした。

私は母も喜ぶと思い箱ごとお砂糖の入ったストローをプレゼントし、それを母は毎日おいしく飲んでいたのを思い出して、すぐに電話で牛乳を飲むのをストップさせました。

その後、再検査すると状態は良くなっていまして、入院の心配はなくなったので本当に安心しました。

母はもともとヘルシー志向な人で、病気はずっとないくらい元気でしたので、本当に申し訳ないことをしてしまったと反省しています。

これからは何かを進めるにしても、体の状態や健康管理に気をつけながら摂り入れてもらおうと思いました。

このように、健康にいいといわれている牛乳も、私たちの体に何かしらの影響を与えています。

ラクターゼは人間の体内にも存在していて、牛乳の成分に含まれる乳糖は加水分解され、ガラクトースやグルコースとして腸壁より吸収されます。

ただ、日本人のほとんど90%以上の人は乳糖を分解する力が弱く、牛乳を飲むと乳糖が小腸内でラクターゼが働かず、そのまま大腸に運ばれ大腸内での腸内細菌により乳酸発酵が行われ、乳酸と二酸化炭素を生じpHが低下し大腸が刺激されます。
これらの作用により腹部が張ったり、お腹がゴロゴロ・グーグー・キュルルーと鳴りだしたり、腹痛や下痢をするなどの症状が現れます。

そこで、牛乳の乳糖をあらかじめラクターゼで分解することで、腹痛等の症状を避けることができる物があります。

それは、子供が大好きなカルピスやヨーグルト・ヤクルト・熟したチーズで、これらにはラクターゼが含まれています。

これらの食品には牛乳と同じほどの乳糖が含まれていますが、ラクターゼを合成する微生物も豊富に含まれているため乳糖の消化を助けてくれます。

現代は乳製品のもので溢れています。

今さら全てを食べないことは難しいし、中にはお酒の席での付き合いもあります。

クリームスパゲッティなんてすっごく美味しいですよね。

なので、乳製品を食べたいときには、ラクターゼの含まれている食品を少量とりいれて、一緒に食べるのもいい案かもしれませんね。

今は牛乳を飲んでも何の問題もない!と言われる人でも、乳糖分解酵素(ラクターゼ)の量も年々歳を追うごとに減少していきます。

症状の出かたが軽度であるか重度であるかはひとりひとり違うので、誰かに合わせて食事をとるよりも、自分の体は自分だけのものであり、症状などは自分にしかわからないので、自身の体と相談しながら楽しく食事をとることが一番です。

牛乳も体質的に大丈夫な人、全く合わない人とそれぞれありますが、もし体調を崩されているのなら、原因を突き止めて予防していきましょう。

お読みいただきありがとうございました。

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