今では木炭は色々な場面で使用されています。
木炭とは?
木材を炭焼きにして炭化させて作る炭で、燃料ともなるものですが、木炭のなかは穴だらけでその穴はすべて外へ通じていて、とても通気性、吸水性に優れています。
また、炭素の固まりでありその構造は多孔質(表面に小さい穴が沢山あいている性質)と呼ばれています。
例えると軽石のような感じです。
つまりこの穴だらけの構造に秘めたるパワーがあり、さらに炭が持つ豊富なミネラル成分の力にも注目が集まる理由なんです!
ミネラル成分が豊富
木炭の元は「樹木」であるため、樹木は土の中から沢山のミネラル成分を吸って成長していきます。
そのミネラル成分は炭になっても失われず、逆に炭化することで3倍ほど濃縮され水に溶けやすくなります。
吸水性に優れている
お水に炭を入れておくことで水が無味無臭となるのは、水道水に含まれる塩素やいろんな物質を炭の穴が吸収するためです。
おすすめの使用法
お米と一緒に炊く
備長炭をお米いれてご飯を炊くことで美味しく炊き上がります。
理由は、炭がお米のニオイや水道水のカルキなどのニオイを吸着したり、炭に含まれる豊富なミネラル成分がお米全体に浸み込むことで美味しさをアップさせます。
お部屋のにおい消し
除湿や消臭にも効果的で、お水のニオイを吸着するのと同じで、お部屋などに溜まった不快なニオイや水分を穴に吸着します。
冷蔵庫
ニオイが充満しやすい冷蔵庫や冷凍庫などにも炭はお役立ちです!
玄関
玄関はとくに、足の裏の蒸れた汗を靴が吸収して、嫌なニオイをはなってしまいますよね。
また、子どもが学校で一生懸命頑張った部活後の汗のかいたシューズ、さらに、通気性や湿気の多い玄関だとニオイがきつくなることも!
そんな時にも湿気や匂いを軽減させてくれるのが竹炭です。
備長炭よりも穴の孔が多く吸水性もあり、消臭効果も高いと言われています。
その他にも寝室に置くことで、お部屋の空気が洗浄され心地よい快眠効果も期待できそうですね。
また、トイレや洗面所など、各お部屋のコーナー部分に通気性の良いかごに入れておいておくと、お部屋のどこに行ってもキレイな空気が流れてくれそうな、家の必須アイテムとなります。
食材を美味しくさせる効果
炭でぱっと思い浮かぶのは、やっぱり野外で人気の高いバーベキューですよね!
バーベキューで使用する木炭は着火しやすく、木炭の遠赤外線効果で食材の中まで熱が通り、焼くことで外側はパリッと中は柔らかく旨味もぎゅっと閉じ込められて、とっても美味しく焼けるので、BBQではかかせないアイテムの一つですよね。
また、ほんのりと炭のこうばしい香りもつくので食欲もそそります♪
マイナス電子を含む
炭は炭素の固まりでその特性は、木炭の持つミネラル成分にあります。
このミネラル成分は、マイナス電子を供給するため還元力(物質のサビ(酸化)を取り除いて元に戻す力)を持っています。
そのため、サビや腐り老化などの劣化を防ぐ効果もあり、お部屋に置いておくだけで爽やかになりリラクゼーション効果も高まります。
電磁波を遮断する
よくテレビなどの通販サイトでも目にすることがあると思いますが、備長炭のネックレスやブレスレット、イヤリングにストラップ、お部屋用シートなど炭がいろんな形に姿を変えて登場しています。
備長炭が電磁波を防ぐというのは科学的にも立証されています。
というのも、今では生活の中でパソコンやテレビ、電子レンジ、スマートフォン、携帯電話などこういった電磁波が体内に侵入し、身体はこれを異物と判断し活性酸素で防ごうとするため、体内には沢山の活性酵素が発生し消去しきれないと自らの体を攻撃し酸化がすすみます。
だからといって、これらのものを完全にたつことはなかなか難しいのが現状ですよね。
そんな時にお役立ちなのが炭の持つ力で、使用する炭は伝導性に優れた白炭(備長炭)です。
備長炭を通気性の良いかごなどに1、2キロほど入れて部屋の四隅に置くか、またはお部屋の対角線に2個置いておきましょう!
ご自分がよく使用する部屋にも置いておくと、こうした電磁波から身を守れて少し安心ですし、何より良い空気が流れてリフレッシュできます。
炭をいろんな場面で登場させて身体をリフレッシュするのもいいですね♪
関連記事
よく読まれている記事
-
17041 views
-
25951 views
-
33857 views
-
43527 views