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病気の原因は腸内腐敗から?

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年を取るにつれ身体の低下などで起きる病気や、免疫の低下で起こる花粉症や食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、さらに現代では問題視されているがんや生活習慣病など、これらの慢性病は腸内腐敗が原因でおこっていると考えられます。

人間の小腸の空腸と回腸にある腸絨毛(ちょうじゅうもう)は、腸に300本存在し、1本の腸絨毛には5000個もの栄養吸収細胞があり小腸全体の栄養吸収細胞は1500億個あることになります。

この全ての細胞によって、腸の中の栄養分を吸収し全身の細胞に運ばれるのですが、私たちが日ごろから好きなものを好きなだけ食べてしまうと、消化がスムーズに行われず老廃物が溜まります。

問題は食べたものが腐敗してしまうと、体に必要な栄養が行き渡らず体は少しずつ蝕まれていくこととなるのです。

人間を樹木に例えてみよう!

樹木 人間
葉っぱは光合成でガス交換
幹は体 骨・筋肉・皮膚

ここで注目したいのが「樹木の根」です。

これは人間で例えると「腸の部分」にあたり、樹木の根は地中の深くまで張り巡り、そこにある栄養吸収細胞が土壌から、栄養や水分を吸収して樹木全体へと運ばれます。

しかし、何らかの原因で土壌が腐ると、樹木は枯れてしまいます。

人も同じで、土壌である腸の中が腐敗することで身体には大きなダメージとなり、病気へと繋がるのです。

これから見ても分かるように、腸内環境の良し悪しで人間の体がどう左右するのかがよくわかります。

腸内環境の悪化は便秘の原因となり、便が長く腸にとどまることで腐敗し悪玉菌も増殖します。

悪玉菌が増えるとどうなるの?

悪玉菌が増えることで、からだ全体の免疫力を低下させ、アレルギーや風邪、胃腸炎などの感染率を高めたり、腸内に腐敗物を溜め込み有害物質を発生させ、悪い物質が腸内にとどまることができなくなると、腸壁から血流にのって全身に悪影響を及ぼします。

また、有害物質は、発がん物質をも作り出す要因にもなるので、そうならない為にも腸内環境を整えることが大切です。

最後に・・・。

ストレスや運動不足、睡眠不足、栄養の摂れていない食生活、タバコ、薬、飲酒などは悪玉菌を増やし腸の働きを悪くします。

善玉菌が活発に働ける腸内を目指して、強く元気な腸をつくりましょう。

腸内環境を整えるには腸内フローラの働きがカギです!
腸内菌の喜ぶ食物をたくさん摂り入れていきたいですね!

よろしければこちらをご覧ください→【腸内細菌を増やして腸をキレイに保つ食べ物

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