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腸内細菌が増えることで幸せホルモンが分泌される

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近年では多くの人がうつ病やストレスを抱え、日々の生活に不安を感じて辛い毎日を送り、人生を楽しめずにいる人もいます。

このうつ病やストレスは腸の働きが関係していて、私たちの健康にも大きく影響しているんです。

身体に不調を感じている人は腸内細菌が少なく腸内フローラが乱れているという可能性が高くあります。

腸内細菌の持つ力

腸内細菌には、人間の外部から侵入した外敵から身を守る働きをしていますが、それだけではなく、体内に送られた必須アミノ酸を、幸せホルモンと呼ばれているセロトニンやドーパミンの前駆体(ある物質が生成する前の段階の物質)にひとまず姿を変えて脳内に送られるのですが、この前駆体の生成を脳に送り込むのも腸内細菌の働きによるものなのです。

前駆体が脳に送られてはじめて、ドーパミンやセロトニンになるのですが、ここで腸内細菌が悪玉菌だらけになって腸内が荒れていると、肥満になったり不眠症や免疫力の低下、お肌のトラブルなどを引き起こすだけでなく、ストレスを感じやすく幸せな気持ちも味わえなくなります。

これらの影響が身体には大きな問題となり、うつ病や睡眠障害といったさまざまな症状となってあらわれるのです。

どうしたら幸せな気分でいられるの?

いつも落ち込んでばかりで、「毎日やる気も出なくてうつ病になってしまうことがある」こんな症状が少しでもある人は腸内細菌が減少して腸内フローラが乱れています。

人間の快楽物質の前駆体がうま生成されないことで、脳内でドーパミンやセロトニン快楽物質が少なくなっているので、まずは、腸内環境を整えてみることから始めてみましょう。

腸内細菌のエサとなるものは?


腸内細菌のエサとなるものはズバリ!

「食物繊維」なんです!

オクラ、山芋、メカブなどのネバネバしたものや、ごぼう、にんじん、芋などの野菜や、果物、こんにゃく、きのこなど善玉菌が好みます。

とくに、ワカメや昆布などの海藻類や、大豆製品のような水溶性食物繊維や、納豆、味噌、醤油、酢、漬物などの発酵食品などを好むので、これらの腸内細菌を育てる食べ物をすすんで摂取し、幸せホルモンを分泌させましょう。

悪玉菌を増やす食べ物はNG!


悪玉菌の好む食べ物は、「肉や甘いお砂糖」です。

甘い物を食べ過ぎると腸の働きが悪くなり、お通じの出も悪くなって便秘がちになります。

すると善玉菌が減り悪玉菌が増えます。

甘くておいしいスイーツはなるべくひかえて、甘い物を食べたいときにはりんごやみかん、いちご、さくらんぼ、ぶどうなどの季節に合わせたフルーツを食べてみましょう。

そうすることで善玉菌も増えて腸内バランスも整います。

健康を維持するのは「腸内細菌の働きで決まる」といってもよいほど、腸は重要な役割を担っている器官だと言えます。

善玉菌が増えることでお通じやアレルギーといった症状が改善され、ダイエット効果も期待でき、自然とキメのある肌に生まれ変わるといった嬉しいメリットがいっぱいです♪

善玉菌によいエサを与えて育菌しましょう♪

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