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酵素には3つの種類がある!違いをしって消化・代謝に繋げる

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人間の体を日々動かしている原動力の源は「酵素」です。

体の中で主に働いている3種類の酵素

体内には主に2つの種類の酵素が働いています。
消化酵素・・・食べたものの消化を行う。
代謝酵素・・・体を動かし、呼吸し、各臓器の機能の生命活動を行う。
消化酵素・代謝酵素を合わせて混在酵素といい、主に体内酵素といわれています。

この体内酵素は一生に一定量しかつくられず、ひとりひとり総量が決まっていて、もともと生まれ持って生産能力がたくさんある人もいれば少ない人もいるようです。

そしてこの体内酵素が尽きるとき人の命もつきるということです。

ですので、いかに体内酵素を消費せず、効率よく使っていくということが大切となります。

そこで体内酵素のヒーローのような酵素があるというわけですが、それが3つのうちのもう1種類の酵素です。

外から取り入れる酵素
食物酵素・・・外部からとりいれるもので、生の食物(野菜・果物・魚・肉・発酵食品・乳製品)で、食物酵素は体外酵素ともいわれます。

ここで積極的に取り入れてほしい食物は生の野菜と果物・発酵食品です。

そしてこの野菜と果物は食事の前に摂取しておくことが大切です。

果物は食後にデザートと言われますがその感覚は間違えで、先に取り入れることで体内酵素の助けになるのです。
詳しくはこちらをご覧ください。→【果物を食べるのは食前と食後のどっちがいいの?正しく取り入れて酵素を有効に使おう!

このように、私たちの体を動かすために必要なものというと、三大栄養素である、炭水化物、たんぱく質、脂質が思い浮かび、これら3つがそろうことで身体にエネルギーが蓄えられるのですが、この栄養素をうまく体にとりいれる役割を担っているのが酵素なのです。

これに五大栄養素あるビタミン・ミネラルが加わり、六大栄養素では食物繊維お水を入れることで七大栄養素になります。

ファイトケミカルやポリフェノールと足すことで8大栄養素になるのですから、私たちの身近な生活の中では栄養素がほうふにあり、これらに包まれて暮らしている気がします。

ただこの栄養素だけでは、体は自由に動かすことはできないということはもうおわかりですよね!

そう!

人の生命活動をしていくことの全てに酵素が関連し、呼吸、動作、思考回路、心臓、臓器などを正常に動かし機能してくれています。

人間の体内にある約100兆個もの体内細胞は1個あたり100万回の連続して起こる異なった化学反応の触媒(仲立ち)の働きをしているのが酵素となります。

この体内で起こる化学反応は人間だけでなくすべての生物に起こっていて、酵素なしではこの化学反応は行えないのです。

ポイント!

・酵素は熱に非常に弱く48℃を超えると失活してしまいますので、酵素を取り入れるときは新鮮な生の食材から摂取しなければなりません。

・酵素の働きを活性化させるためには、先に胃に入れておくことで、後からの食物の消化の助けになります。

・腸の働きを良くするためにも食物繊維が豊富な食材をたくさんとりいれる。

・体を冷やすと血液の循環が悪くなり、酵素の働きも鈍くなるのでしっかり温める。
良質なお水を使用して、白湯を飲み、温かいお風呂に入るのもいいですね!

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