太くなったふくらはぎって気になりませか?
女性は男性よりも脂肪がつきやすく、女性特有のトラブルである生理痛やホルモンバランス、骨格、筋肉のつきかたなどにより下半身太りになる可能性が潜んでいます。
そこで、日頃からふくらはぎの肥大化を予防することを、意識して改善していきましょう。
ふくらはぎを細くするために気を付ける5つの解消法!
むくみ
むくみの起こる原因の一つはデスクワークや立ち仕事です。
長時間同じ態勢でいることで、血液の流れが悪くなり血行不良をおこします。
すると、リンパの流れが悪くなり、代謝も低下するので体内の水分が溜まりむくみます。
特に下半身は上半身よりも心臓から離れているため、心臓へと血液を送ったり、重力により水分も溜まりやすいため、下半身にかけてむくみやすくなります。
むくみは血管外の皮下組織に過剰に溜まってしまった水分で、動脈などから出た水分や物質は組織に栄養を配給しリンパ管や静脈に回収されます。
そのとき水分のほとんど90%は静脈に、残りの10%はリンパ管に還るという仕組みです。
つまり、むくみをとるには静脈の流れをよくすることと、リンパの働きを活発にさせるということが重要です。
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長時間同じ姿勢にならないように、感覚をあけて体を動かしたりと気分転換を行いましょう!
セルライト(脂肪)
セルライトとは、糖質・脂質の過剰摂取や運動不足が原因で、脂肪の周りに老廃物や水分が溜まって塊になったものです。
皮膚をぎゅっとつかむと、表面に凸凹のあるボコボコしたものがあらわれますが、ほうっておくとどんどん周囲の脂肪細胞とくっついて肥大化していきます。
また、一度セルライトができてしまうと、ダイエットなどの食事制限では解消しにくくなるので気を付けたいところです。
よろしければこちらもご覧ください→【下半身太りは女性の大敵!~セルライトの発生を抑えてスリムになる~】
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食生活ではビタミン・ミネラル・ファイトケミカル・食物繊維の豊富な食事を摂り、老廃物をスムーズに排泄しましょう。
また、適度な運動で血流を促進し、良質な睡眠をとってホルモンバランスを整えることで、セルライトのできにくい体質の改善を心がけましょう。
姿勢
長時間パソコンの作業をしている人や、座っているときに片方の足を組む人、片方の肩だけに鞄をかける人は、骨盤のゆがみが生じやすくなります。
また、最近では足の指部分を浮かせて地面につけないように歩く「浮き指」も指摘されています。
足の親指は体を支えるのにとても重要で、指を浮かせて歩くことで、歩くときに踏ん張れず下半身の筋肉が余計に使われ、足太りの原因となります。
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しっかりと足の指を地面につけて歩きましょう。
常に姿勢は正しく保ち、足を組まないように気を付けて、重たいバックも長時間も同じ肩にかけないように工夫しましょう。
筋肉
激しい運動をすると筋肉が必要以上についてしまい、脂肪とくっつきあってしまうと筋肉太りとなり、一度そうなると細くなりにくくなるので注意が必要です。
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運動はジョギングよりもウォーキングなど適度なものにしましょう。
運動をしていない人で、ふくらはぎが太い人は歩き方などに問題があり、体を前のめりにして歩いていたり、ふくらはぎに力を入れて歩くと筋肉がつきやすくなるので、しっかり太ももをあげて歩くように意識しましょう。
老廃物
老廃物とは、二酸化炭素・アンモニア・未消化の食物のカス・腸内細菌などの死骸・皮膚からでる垢や皮脂など、身体にとって不要な物質のことです。
老廃物は汗・尿・便・垢などとともに体外へ排出されます。
何らかの問題によって排泄が行われず、体内に蓄積すると、セルライトのリスクも高まる、老化がすすむ、美容や健康にトラブルが生じるなど、最悪の場合はがんなど生命の危険が及んでしまいます。
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様々なリスクから身体を守るためにも、日頃から食生活、適度な運動、睡眠に気を付けて、老廃物が体内に溜まらずに排出されるように心がけましょう。
よろしければこちらもご覧ください→【溜まった便とさようなら~一日ファスティングで毒素を排泄して腸内をきれいにリセット~】
そして、適度な運動で良質な睡眠へと導いて、しっかり新陳代謝を促進し、摂り入れた栄養素を体内の隅々まで行き渡らせて、余分な脂肪を取り除きスリムな体型をキープし続けられるようになりたいですね。
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