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断食後に沢山たべるのは危険!腸にやさしい食べ物から取り入れて~

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ファスティング(断食後)の回復食は決まりを守って胃腸に負担をかけない優しい食事を摂らなければなりません。何故なら!回復食はファスティングダイエットの落とし穴でもあるからです。

ファスティングダイエットをして成功はしたものの、その後のケアがしっかり行えないことで、リバウンドしてしまったり、沢山食べ過ぎて胃腸に負担をかけ「体調を崩す」ということがあります。

ファスティング後は、ゆっくりと徐々に胃や腸の働きを正常に戻し、通常の食事に戻すことがポイントです!

ここで焦らずゆっくりと確実に成功することで、身体の流れがかわり自信をもって日常の食生活に気を付けることができるのですが、食べられなかったストレスから、数日の間に好きなものを欲望のままに食べてしまうと、リバウンドして「ファスティングをしても意味がなかった」と思い諦めてしまうこととなります。

そうならない為にも、最後まできちんとファスティングを全うしましょう。

回復食が重要

ファスティングを成功へと導くカギは、ファスティング後の回復食にあります。

ファスティングの流れ~

「準備期間」→「本番断食期間」→「回復期間」という流れになります。

成功と失敗は大きく分かれて、準備期と回復期を最後まで気を付けることができた人は、成功者が多く、その後もうまくファスティングを取り入れ体重をキープすることができています。

成功者とは反対に、準備期も回復期も気を付けることができなかった場合失敗も多く誘惑に負けて数日間食べ過ぎてしまう結果となるようです。

準備期を設ける理由

身体を徐々にファスティングに慣らしていく。

断食期に入る前に、胃腸を整えて身体を少しづつ慣らして内臓の働きを抑えることで、本番の断食期間中にストレスがかかることなく行えます。

身体の全ての臓器を休める。

現代の食生活でフル回転している胃・腸・大腸・小腸・肝臓・腎臓・内臓・膵臓などをゆっくりと休ませることで炎症を抑えます。

胃・小腸・大腸を清浄化する。

体内に残された古くなってこびりついた毒素が、しっかり排泄されることで腸内がキレイに浄化されます。

血液の流れをよくする。

老廃物が排泄されることで、小腸や大腸がきれいになり、代謝も活発になることで血液の流れが良くなります。

免疫力アップにつなげる。

血液がサラサラになることで、白血球やリンパ球が活性化され、免疫物質が出ることでウィルスや菌に作用します。

回復期を設ける理由

ゆっくりと休まった胃を徐々に回復させるためです。

回復期は梅干しやお粥、野菜や果物のすりおろしで徐々に胃が回復し、さらにリバウンドしない体へと変化します。

積極的に摂り入れたいもの

発酵食品

納豆、漬物、味噌、お酢、梅干し、ピクルス、キムチなど

生の野菜

特に旬の物はおいしさに優れているだけでなく、その季節に応じた効果も期待できます。

生の果物

こちらも、生のお野菜同様に旬の物も摂り入れましょう。

きのこ類

しいたけ、えのき、しめじ、きくらげ、まいたけなど

海藻類

わかめ、もずく、めかぶ、昆布、あおさ、のりなど

栄養価の高い食べやすいもの

蕎麦、芋、豆富、ごま、切り干し大根、ひじき、筑前煮など

豆類

あずき、えんどうまめ、そら豆、ひよこまめ、レンズマメ、大豆、落花生などの豆類を進んで摂取しましょう。

※落花生=ピーナッツ(まめ科の一年生植物)

生のナッツや豆類には注意が必要!

ここで気を付けたいことは、玄米、雑穀、豆など生の植物の種子には、子孫を守るため、動物などに食べられないよう身を守るメカニズムがあり、長い期間そのままにしても腐ることなく、発芽に適した環境におくことで芽を出すという仕組みになっています。

発芽するまで栄養成分を自らの中に閉じ込め、外に出さないようにアブシジン酸やフィチン酸(植物ホルモン)という強力な酵素阻害物質が働いています。

発芽抑制因子(アブシジン酸)を無毒化する方法。

・一定時間12時間~24時間水に浸水させ発芽モードにさせる。
例・・・玄米の発芽(夏は半日から1日~2日・冬場は2日~3日ほどです。)

・乾煎りする

これらの毒により、健康になれると信じていた玄米を食べていたのに、ガンになってしまったという人もいます。このように健康的なものを食べて病気を招いてしまっては意味がありません。

また、この毒を無毒化しても、多めに浸水して使わない分はまた乾燥させて保管してしまうと、乾燥により再度アブシジン酸が復活するという危険もあり、市販されている発芽玄米なども乾燥されているため注意が必要となります。安心して食べるにはその都度、発芽モードにして即炊飯するということが重要です。

ただし、何時間浸水しても発芽しない玄米もあるようなので、そうなると無毒化になっていない可能性があり注意が必要です。さらに、玄米は精米も何もされていない状態なため、農薬や虫などもきになりますよね。

無農薬の物を摂りいれるには、値段が高くても良い品を販売しているお店を選び、発芽モードにさせる際には、しっかり生きた玄米を摂取しましょう。

最後に・・・。

積極的に摂取したい食物(ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルが豊富なもの)を中心に、低カロリーで栄養価の高い食事を心がけましょう。特に、生野菜や果物、発酵食品や食物繊維は大切です。

ファスティング終了後、肉、魚は4日間は食べないことが重要です。現代では栄養を多く摂り過ぎる傾向にあり、それがもとで肥満へとむかっています。

私はファスティングの主な目的は、現代の食べすぎを防ぐ、身体にほどよい栄養素を与える、身体の負担をなくす、体の機能を正常に戻ししっかり健康的な身体へと導こうというものだと感じます。

そうすることで、自然と身も心も軽くなり元気でイキイキと若々しくなれている気がします。これからも、長く元気でいるために身体を気遣い、体に優しいものを摂り入れていきたいですね.*。・

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