人間が生まれ持っている酵素の量には限りがあるそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。→『酵素って何なの?』
量というのは生産される量に限りがあるということですね。
酵素と他のたんぱく質との違いは、酵素は21種類ものアミノ酸からできているたんぱく質に囲まれ、酵素はそのたんぱく質の中で独自の働きを行っています。
酵素は活発な性質を持っていて、活性の中心に穴がありそこに物質をつかまえて自身は変化せず他の物質と接触することでその物質の化学反応の仲立ちをする働きがあります。
酵素は体の中で触媒という働きをしているということです。
そして私たちの体内のそれぞれの細胞の中で酵素は作られ、必要な時に必要な量が分泌されています。
酵素は寝ている時間、つまり睡眠中に体の細胞核の中で作られるので、ここでしっかりとした睡眠をとることが重要となります。
ぐっすりと良質な睡眠をとってないと酵素は作られないので、寝ることの重要性がよくわかります。
なぜかというと!
・夜8時~翌日の4時までは吸収と代謝の時間である。
・寝ることにより体は休息に入り新しい組織を作る。
・エネルギーを蓄え不要な細胞を排泄(デトックス効果あり)する。
・ウイルスや細菌をやっつけて疲労回復を行います。
ひとは起きている間は代謝機能がすすみません。
遅くても夜11時にはお布団に入り7時間くらいの睡眠がとれるように心がけましょう。
次の日に必要な酵素が作られるように体を整えておくことが大切です。
睡眠をとる時間帯も8時から翌日の4時の間にとっておくと代謝酵素がしっかりと温存されます。
夜10時~翌朝7時に起きる人に比べ、夜中に寝てお昼近くに起きる人とでは、疲れの取れ具合も違います。
がん細胞もこの時間帯に作られるので、ウイルスや細菌を撃退できるように、日々良質な睡眠をとりいれて、しっかりとした生活リズムを送り体の機能を万全に回復させましょう。
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