酵素には体の中で作られる「混在酵素」またの名を「体内酵素」と言われますが、この体内酵素のなかには大きく分けて2つの酵素が存在します。
この2つの酵素は「代謝酵素」と「消化酵素」といわれ私たちの生命活動を担ってくれています。詳しくはこちらをご覧ください→(酵素って何なの)
そしてもう一つ外からの「食物酵素」またの名を「体外酵素」といわれ、主に生の(野菜や果物)ものがこれにあたります。
酵素の量はひとりひとり異なり、生まれ持って酵素の量が多い人はいつまでも元気で病気になりにくいようです。
そして酵素は加齢とともに減少していきますが、どんどん減っていくのって悲しいですね
p(´⌒`。q)
でも大丈夫です!
実は残念なことばかりでもないのです。
先ほどの体外酵素(外部から取り入れる酵素)で補うことができるので、積極的に取り入れて少しでも体内酵素の無駄遣いを減らして長く元気に毎日を送りましょう。
酵素を含んでいる食材の種類
生の物には全て酵素が含まれています。
肉・魚・卵・発酵食品・バナナ・リンゴ・マンゴー・パイナップル・キウイ・パパイヤ・メロン・ブドウ・ニンジン・キャベツ・大根・ピーマン・白菜・アスパラガス・トマト・ブロッコリーなどがあります。
とくに野菜や果物の中でアスパラガスにはグルタチオンが多く含まれています。
グルタチオンには強力な抗酸化作用があり、紫外線やストレスなど身体疲労などにより起こる活性酸素を除去し増加を防止して、さらには私たちが知らず知らず摂取している食物に含まれる環境汚染物質や発がん性物質などの毒物作用をなくし、動脈効果など女性に嬉しい老化防止や美白・美肌・アンチエイジングはもちろん、肝機能に免疫機能も高めてくれる大変優れた食材です。
この他にも、アブラナ科の野菜も栄養価が高く、血流もよくして、抗酸化物質・解毒機能を高め、がん予防に効果的ですので、こちらもすすんで取り入れたい野菜です!
浅漬け・サラダ・スムージーに、全て生で美味しく摂取してください。
加熱すると酵素も失われ、野菜そのものの栄養素も半減してしまいます。
アブラナ科の野菜一覧
カイワレ大根・カブ・カリフラワー・キャベツ・クレソン・ケール・コールラビ・小松菜・タアサイ・大根・タカナ・チンゲン菜・ナバナ・白菜・ブロッコリー・水菜・芽キャベツ・ラデッシュ
食物酵素を積極的に摂取するために気を付けるポイント!
1.体内の消化をサポートするために一番のおすすめは果物と野菜です。
2.消化を助けるために必要なのは絶対に「生」であるということ。
(なぜなら加熱料理されたものは酵素が壊され働かなくなるからです。)
3.加熱調理されてないもの。
(酵素は48℃以上をこえると働けなくなるので、加熱されたものでは酵素を取り入れることができません。)
4.生のナッツ類は食べない方がよい。
→【生の豆やナッツ類の種には注意が必要!種には危険がかくされていた!】
5.果物や野菜に入っている種も食べない方がよい。
6.必ずお肉やお魚・ご飯などの三大栄養素を取り入れる前に食します。
(先に酵素を摂取することで後からの食材を消化するのに役立ちます。)
上記のポイントに気を付けて、新鮮でおいしい野菜をたっぷり取り入れていきましょう♪
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