毎日の疲れた体をリセットするためには、睡眠はとっても大切な必要不可欠なことを知っていましたか?
睡眠をとることで大切なのは代謝活動で、私たちの体は寝ている間に、全身の全ての臓器や骨格などを点検していき、何か異常や問題などがあれば修復して治しています。
また、身体にとって不要なものや古くなった角質などを捨て、新しいものに作り替えています。
これを「新陳代謝」といって、寝ている間におこなわれるのですが、この活動は起きている間はスムーズに働かないため、ゆっくり静かに眠りについた就寝中に行われるのです。
こういったことからも、夜中に遅くまで起きて活動していると、身体の修復や新陳代謝も進まず滞り、睡眠不足が続く事で、免疫力も落ちて体には様々な悪い症状があらわれてきます。
睡眠不足で起こる自律神経の影響
・疲れやすくだるい感じがする。
・集中力が低下しやすい。
・ストレスを感じやすい。
・肩こりや頭痛がある。
・めまいがある
・動悸や息苦しさがある。
・お腹の調子が悪く下痢がある。
良質な睡眠をとる改善方法
音楽を聴く
副交感神経が働く優しい音色のクラッシック音楽や、オルゴール、鈴虫の音色、小鳥のさえずり、海や川のせせらぎなどを聞いてみるのもいいです。
ゆっくりとした歌詞のはいっていない音楽には癒しの効果があり、特にα波の音楽を聴くことは脳への刺激がなくリラックス効果があり睡眠の質も高まると言われています。
朝まで流しっぱなしだと、かえって脳が刺激されてしまうので、眠る前に曲を流しはじめ、眠りについたころ自動的に止まるようにあらかじめ1~2時間ほどタイマーをセットしておきましょう。
温かい飲み物を飲む
人は体温が下がると眠くなるため、温かい飲み物を飲んでゆっくりと体温が下がることで眠気を誘います。
カフェインの含まれていない白湯や生姜湯で胃に負担をかけることなく、身体を温め心地よい眠りにつきましょう。
日中は適度な運動をする
ストレス社会と言われている現代では、脳を疲れらせていることが多い反面、身体はそれほどつかれていないため、疲れた脳を休めさせるため眠りについてもなかなか寝付けないことがあります。
そこで身体を軽く疲れさせるために、ハードな運動ではなく、身体に負担なく取り入れられるウォーキングで適度に身体を疲れさせ、脳や身体を休息させるための自然な眠りを誘いましょう。
また、適度な運動は足腰も骨も丈夫にします。
室内を適度な温度にたもつ
暑くても寒すぎても心地よい眠りにつくことはできません。
季節に合わせてほど良い眠りにつけるように、室内を整えるのも大切ですが、かえって体を冷やしたり熱くさせたりと温度調節が難しいものですが、夏は26~27℃にエアコンをセットしましょう。
エアコン又は扇風機の風が直接、顔や体にあたらないように調節しましょう。
就寝1時間前には入浴をすませる
入浴によって身体の体温が上がり、体の水分が失われるため、入浴後はコップ一杯の水分を摂りましょう。
また、入浴後は身体の温度がゆっくり下がりはじめ心地よい眠気を誘います。
この他にも、軽めのストレッチや腹式呼吸でリラックスするのもおすすめです。
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