酵素は私たちの体にはなくてはならない存在です。
酵素は熱に弱く48度のときは2時間、50度の時は20分、53度で効力を失い失活するそうです。
酵素は40℃前後が最も適した温度であり活性されます。
70度まで失活しない酵素もあるようですが、自然にあるがままの食材の状態で食すことが一番栄養価に優れています。
そして、食材の持つ栄養価は皮にとてもよく含まれています。
よく卵の殻や野菜や果物の皮など料理で捨てる部分を、お花の肥料などにして、土に埋めたりしますが、数か月たつと土にかえっています。
これも生の食材がもつ酵素の分解が土へとかえし、そのままお花の肥料として役立っているのでしょう。
※卵の殻は粉々にして一緒に混ぜるか、または植木鉢の上に振りかけるのもおすすめです。
その他、調理方法としては、皮を食べるのがどうしてもできない!と言われる方でも大丈夫です!
あまった野菜の皮を使ってスープを作ることができますので、栄養が豊富にある野菜の出汁スープとしてご活用されてはいかがでしょうか。
酵素は胃酸でなくなるって本当?
酵素は胃酸で失活しないものと、失活したように見えて蘇るものの2種類があるようです。
野生の動物には胃が幾つか存在するものもいますが、人間も同じく胃が2つあるのです。
見た目には1つですが胃には入口と出口があり入り口付近に噴門部があり、その下の袋状の部分が胃体部となります。
胃の上の部分が胃底部で、その部分で食物を事前に消化していますが、このとき消化酵素であるアミラーゼが炭水化物の分解だけを行っています。
加熱調理されたものばかりですと、体内の消化酵素だけでは追い付かず、代謝酵素に負担がかかる結果となってしまいます。
食べたものの消化を助けるには、生の食材をしっかりと取り入れ、食物の持つ事前の消化により体内の消化酵素の消費を抑えることができます。
最近ブームの酵素ドリンクは摂取しても意味がない?
食品衛生法により、63℃での加熱殺菌が義務付けられていて、市販の酵素ドリンクは65℃以上で15分間加熱・処理されていますので、「死滅している酵素ドリンクは意味がない」との批判も多いのです。
酵素は失活しているけど酵素を作り出すための酵母菌・発酵菌(熱に強いものもあれば弱いものもある)が生きたまま取り入れられることによって酵素に役立っているのかもしれません。
では酵母菌が生きているのにどうしてドリンクにガスの発生や味が落ちないの?という疑問もあるとおもいます。
私の個人的な感想として、なんらかの発生を防ぐためにキャップが存在するのではないでしょうか?
キャップを開けたままにしているとドリンクは酸化し腐敗(カビが浮いたり)しますよね!
腐敗するということは有機物が微生物のもつ酵素の作用によって行われるので、それって何か化学反応があったとしか思えないですよね。
私は酵素ドリンクを飲むと、何かが働いてくれているとしか思えないくらい、すぐにお腹が鳴り出します。
販売会社の方も独自の研究をしてやっとの思いで、商品がつくられているので、ご自分の体にあった商品を試されるのが一番いいのかもしれませんね。
このドリンクタイプは忙しい朝や食欲のないときにもおすすめです。
酵素の力を生かすのなら、市販のドリンクよりもスムージーにして飲まれることをおすすめします。
酵素は加熱調理をすると失活するのは事実ですので、いかに熱を加えず体に取り入れることができるのかが大切なことだと思います。
ちなみに、下記の優光泉の酵素ドリンクには生きた酵母菌の入った本物の完全無添加酵素ドリンクです。
優光泉の酵母菌は熱に強く、発酵の際に酵母菌に呼吸をさせるため、専用キャップの蓋の真ん中には小さな穴が開いています。
そうすることでより活発に発酵が進むようです。
なんだか神秘的な世界で嬉しくなります。
生きた酵母菌の力を実感されたい方は、一度下記の優光泉やエッセンシア酵素も是非見られてください♪
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