長期間するファスティングは、やり方を間違えるとかえってリバウンドや健康に良くない結果となってしまうため、長くても2~3日間がベストです。その期間以上行う場合は、必ず医師監修のもと行いましょう。
長期ファスティングをどうしても行いたい場合、もっとも適しているのは、一日の一食を置き換えるタイプの半日ファスティングがおすすめです!
この実践法は、私も毎日取り入れている方法ですが、無理なく行うことができ、自然と自分に適している体重へと導いてくれました。
私はこの数年間、頭から首にかけて締め付けられるような息苦しさがあったのですが、毎日、負担なくこの方法を取り入れることで、今では足取りも軽く元気に満ち溢れています♪
個人差はありますが、この方法は何よりも効果が実感できるファスティング法で、多くの方が注目し取り入れているダイエット法の一つでもあります。
夢に見た憧れの体型をキープすることができ、無理なく自然とやせることを実感できるというのは本当に素晴らしいことですよね!
ただし、きちんと理解して「しっかり決まりを守って行う!」ということが重要であり大切です。
ファスティングの効果
- 内臓をゆっくり休めることができる
- 脂肪を燃焼する
- 老廃物や毒素の排泄
- 抵抗力がつく
- 血液がサラサラになる
- お通じの改善
- 美肌になる
- 痩せやすい体質改善
- アレルギー回復
- 疲労回復
など、ファスティングを行うことで、腸内が綺麗に洗浄され、腸内環境が良くなることで様々な効果を期待することができます。
守ること
- 準備期間と、終わった後の復食期間をとりいれる。
- ファスティング期間は長くても2~3日までにする。
断食期間中にストップするもの
- タバコ
- アルコール
- お菓子
- お砂糖(チョコレート・アイスクリーム・ケーキ・プリンなどの甘い物)
- 油もの(フライドポテト・唐揚げ・フライドチキンなど)
- 高カロリーの物(スパゲッティー・ラーメンなど)
ファスティングの6つの失敗例
1つ・ファスティング中にストップしたものを摂り入れてしまった
タバコ・アルコール・お菓子・お砂糖・油もの・高カロリーの物、これらは体内を荒らすだけでなく、せっかく休ませている内臓をフル稼働させてしまうこととなります。
2つ・体重計の数字にこだわりファスティングを長引かせてしまう
無理なファスティングを行ってしまうと、体が餓鬼状態となりダイエットの落とし穴であるリバウンドを繰り返してしまいます。
無理に行うことは健康面でも危険が潜むため、ゆっくり時間をかけて穏やかな気持ちで行うことが大切です。
3つ・ファスティング中に無理な運動をして体調を崩す
過剰な運動は身体を疲れさせ、代謝機能が全身に回らなくなり、美肌を目指すどころか老化に導いてしまいます。適度な運動を心がけ、楽な気持ちでウォーキングをしましょう。
何事もリラックスすることは、お肌にも身体にも良い影響を与えてくれます。
4つ・ファスティング後に復食期間を設けずドカ食いする
ファスティング中に食べたいものばかりを考えてしまい、ファスティングが終わった後にリストアップしていた食べ物(消化の悪い固形物)を、復食期間中に摂取することで、ゆっくり休息していた各器官が大慌てで働くこととなり、せっかく頑張って効果をだしても半減してしまう結果となります。
5つ・もともと細いのに、より細くなろうと無理なファスティングを行う
痩せたときに陥りやすいのが、もっともっと痩せたいと無理なファスティング生活をおくってしまうことです。
ファスティングのモットーは、普段一生懸命働いている内臓をゆっくり休ませることにあります。
そうすることで見返りではないですが、身体が若返るという良い影響となってかえって来るので、焦らずゆっくりと美しい身体へと近づけていきましょう。
6つ・食べ物のことばかりを考えすぎて、食べてしまう
食べたい気持ちが抑えきれずに、コンビニやスーパーのお菓子売り場などで美味しそうな食品を発見すると、ついつい手に取ってしまい、買って家で食べてしまうというパターンもとても多いです。甘味が欲しいときにグッドなのが、無添加の酵素ドリンクや生の果物です。
どちらも沢山の栄養素を含み、お砂糖は入っていないのに果物のコクのある甘さが満足感を与えてくれます。
そして、旬の果物のおいしさは格別な甘味を感じられ、ビタミン・ミネラル・ファイトケミカルなど栄養素も豊富なため、ファスティング中の強い味方となります!
このように、感じ方や効果は人によってさまざまですが、無理はせずに自分に合ったファスティング法を取り入れていきましょう。
関連記事
よく読まれている記事
-
16909 views
-
25917 views
-
33745 views
-
43492 views