私たちが日々、呼吸・運動・食事・笑う・泣くこのように身体を自由に動かせているのはすべて「酵素」の存在によるものです。
体の中で動いている約100兆個もの体内細胞は酵素なしでは役割を果たせません。
酵素は細胞をスムーズに働かせるための触媒の役割をしていて、人が食物を食べて栄養を補給しても酵素がなければ、消化、分解、吸収はできないということです。
食べたもの「食物」の消化を行う消化酵素や、「人が歩いたり走ったり、心臓、肺、胃、腸」などを動かすための代謝酵素が働いて、やっと生命活動をすることができているのですが、このもともと体に備わっている酵素の量はひとりひとり異なり、生まれたときから決まっているそうです。
酵素栄養学の治療を研究・実践している酵素栄養学の第一人者である鶴見隆文先生は
人間の酵素貯蔵量は150歳分あると、「酵素の謎」という書物で語られています。
ただこれは、混在酵素、一生分の生産能力であり、酵素の無駄遣いをしないことが前提なようです。
さらに体内酵素は年齢をとるごとに減っていくので、やはり若いころのままの食事法ですと体には負担が大きいということです。
現代では100歳を超える高齢者の方がとても多い!
今の100歳を超えるおじいちゃんおばあちゃんが若いころに摂取していた食事は、現在のように欧米化した食事はとっておらず、「日本の食」と言えばまず思い浮かぶのが「和食」ですよね!
生きた酵素いっぱいのお刺身に、いろいろなお野菜のお浸しや、干し物、発酵食(漬物、納豆、梅干し、味噌、酢、麹、醤油)などがあげられます。
おやつなども、お芋をふかしたものや、乾燥させたものなど、季節にあった旬の果物などで体にやさしくもっとも酵素が働きやすい環境で食事が取り入れられていたと思われます。
そう考えると、体内酵素をたくさん消費せずに温存していたため、現在でも元気で健康に過ごせているのだと考えられます。
幼いころから体に悪いものをいっぱい食べてきて、それは体に悪いからやめましょう!
…と言われても、脳は美味しいものを覚えていて食べ物のことしか頭に重い浮かばないですよね。
ですが、酵素の量は限られていて、不規則な食生活により私たちの体も悲鳴をあげはじめていることは、所有者である自分自身が一番よくわかりますよね。
食べたいものをただ好きなだけお腹いっぱい食べるのではなく、ときには体を労わり体内酵素の消費を防ぐために、体にとりいれるものや、摂取のしかたに気をつけたいですよね。
私も幼いころは両親が夜遅くまで働いていて、学校から帰ってくると机に兄弟分のお金が置かれていました。
このお金で何か食べなさいということでした。
私は近くの小僧寿しで何かかうよりもお菓子を買っていました。
幼いころは、学校から帰ると机の上にお金が置いてあって、お菓子が買えるからうれしいっと思っていましたが、虫歯も出来るし、やる気も出ないし、喘息もひどいしで、小さいながら何もわかりませんでした。
その延長線で育ってきたので、野菜や果物はほぼ食べていませんでしたが、ひとつあげられるとしたら、中学生の頃は、おでこにびっちりニキビができていました!!
ある日、父がレモンの搾りジュースを飲ませてくれて、でも、これは売られているような、美味しいはちみつレモンのようなものではなく、ただただレモンのみを絞ったジュースでした。
でも父に、この酸っぱさはおまえには無理かな?って、顔で見られると何だかすごく嫌で、ごくごくのんで美味しい♪っと、伝えました。
すると毎日沢山のレモンジュースを私にくれて、その気持ちが嬉しくて出されるがまま飲んでいました。
でも、ある日おでこの存在が気になり見てみると、つるっつるになっていたのです!
それからですね!ビタミンってすごいって感動したのは!
今思うと、ビタミンだけでなく、レモンの酸っぱいものででる、唾液に含まれる消化酵素であるアミラーゼも体に良い働きをしてくれたんだなぁと嬉しく思います。
詳しくはこちらをご覧ください。→【酵素パワーを倍にして摂るコツは「すりおろした野菜」が効果的~】
本当に、とても病気がちな子(消化酵素を使いすぎた結果、代謝酵素に悪影響となったため)でしたし、考えてみると、体内酵素の消費をして育ってきたんだなぁと思うと、先ほどお話しした体内貯蔵量が150歳としますと・・・。
私はかなり使い果たしている!・・・Σ( ̄ロ ̄lll)!!!ような気が・・・
今ここで食生活の改善をしておかなくては、子供の花嫁・婿姿すら見られないなんて辛すぎます・・・( p_q)・・・
これからは、自分にできる限りの食事法で、体にやさしくおいしく満たされる!を目標に幸せな食事法を取り入れて毎日を楽しみ、健康に過ごしていきたいなとおもいます。
また食事法など見ていただけると幸せです.*。・
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