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活性酸素とは?働きや性質を知ろう!

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最近よく聞く活性酸素は?

一体どういうものなのか気になりますよね!

よく間違えるのが活性酸素(かっせいさんそ)と、活性酵素(かっせいこうそ)です。

平仮名で書かれていると間違うことはないのですが、通常漢字で書かれていることが多く、酸素と酵素を間違えて理解しそうになるところです。

この二つは漢字は似ているものの、内容は全く異なります。

活性酵素(かっせいこうそ)

活性酵素はわかりやすく言いますと、いきた酵素になります。

活性酵素は身体に良い影響を与えます。

酵素が活きて働くことにより、身体に摂り入れた有機物を分解し、消化を助けることで代謝酵素がしっかりと温存でき、ダメージを受けている細胞や組織の修復がおこなわれることで、私たちはイキイキと健康でいられます。

最近では、消化をサポートするための必需品として、手軽に摂り入れられる酵素サプリメント酵素ドリンクを摂りいれてる人もいます。

これらは、食べたものを消化する手助けをしていますが、中には、活性酵素が含まれていない商品も酵素として販売されているケースも多いので、ご購入の際にはよく調べて活性のある酵素を摂取することが大切です。

活性酸素(かっせいさんそ)

そして、問題となっているのは活性酸素ですが、そう言われてもいまいちピンときませんよね!

早い話し、活性酸素は身体に良くない影響を与えると覚えておくといいかもしれません。

こう言ってしまうと活性酸素は悪ものになってしまうのですが、実は悪いばかりではないのです。

私たちの体は、活性酸素の働きを利用して、細菌やウイルスなどを殺したりもしています。

なので、適量であれば健康維持に役立ち、過剰に発生することで正常な細胞を破壊してしまう危険が潜んでいるのです。

活性酸素はいつ過剰発生するの?

活性酸素は、いつなんどきも、私たちがごく普通の生活を送っている間にも発生します。

呼吸したり、運動、スポーツ、お散歩、食べているとき、寝ている間など日常生活の中でふつうに発生しているということなんです。

つまり日常生活において活性酸素は避けて通れない、切っても切れない関係となります。

特に、大気汚染物質を含む食品添加物の摂取、ストレス、激しい運動、ウイルスなど細菌に感染、タバコ、アルコール、カフェイン、清涼飲料水の過剰摂取などは活性酵素が大量に発生しやすい原因となります。

現代では問題とされている生活習慣病は様々な病気の要因となっていますが、その背景には活性酸素を増やし万病の元となっているのだと思います。

生活習慣病の主な疾患

動脈硬化・心筋梗塞・糖尿病・脳梗塞・がん・アルツハイマー・胃潰瘍、肺炎、アトピー性皮膚炎・関節リウマチ・白内障など。

活性酸素が人体にもたらす危険性

活性酸素は、全身の細胞に大きな影響を与える物質で、体の細胞をサビつかせ傷つけます。

腸内環境が悪くなることで、悪玉菌が作った毒素などの有害物質をやっつけようと活性酸素が増えます。

排除しきれなかった毒素は血中を通って体内をめぐり、体の至るところで活性酸素が結合し毒素と戦い、活性酸素が大量に増えることで悪玉化し、正常な細胞や組織を攻撃します。

このように活性酸素が大量に増えることにより、全身の細胞の害となり悪い影響を与え、体内のいろんな場所で結合できる相手を見つけ、手当たりしだい結合して酸化を促進させます。

活性酵素によって細胞が傷つくと、臓器や組織などがダメージを受け、老化や病気の元となるのです。

現在では、沢山の研究者により活性酵素のもたらす酸化が、老化や万病の原因であるということがわかってきて、数ある病気の90%は活性酵素が関わっていると言われています。

人の体内は60兆個の細胞でできていますが、そのすべてが活性酸素の危険にさらされていて、細胞の奥にはDNA(遺伝子)があり、活性酸素が侵入することで遺伝子が傷つきガンになる恐れがあるようです。

また、活性酸素と不飽和脂肪酸が結合してできる過酸化脂質が皮膚で発生すると、 女性の大敵でもあるシミ・シワ・くすみ・老化などの原因となるのです。

また、血管内に増えれば脳梗塞・心筋梗塞・動脈硬化などの原因となります。

このように、活性酸素が人体及ぼす影響は多大なものです。

普段当たり前に発生している活性酸素をこれ以上増やさないようにするには、上手に付き合っていくことが大切です。

活性酸素を増やさないように工夫しよう

・ストレスを抱え込まない。
・むやみに薬を飲みすぎない。
・なるべくタバコは吸わない。
・アルコールの摂取をひかえる。
・化粧品・洗剤・医薬品・電化製品・農薬・殺虫剤・自動車・塗料などの、化学物質を含むものに気を付ける。
・紫外線を浴びすぎない。

人間の体の中には、活性酸素の発生を抑え、活性酸素によるダメージなどを軽減させる働きも備わってます。

ただし上記のような食生活の乱れにより身体が不調であると、ダメージの蓄積を軽減する機能もうまく働かない状態になり疲れやだるさなど身体の崩れがあらわれるのです。

そうならないようにするには、食生活の乱れを改善し、腹七分に食事をひかえ、適度な運動や良質な睡眠を取り入れ、健康的な身体を維持し続けることが大事です。

活性酸素の発生を少しでも軽減できるようにコントロールし、体のもつ機能が正常に働くように心がけましょう。

生の果物や野菜に豊富に含まれている、抗酸化物質を積極的に摂取すると体内の活性酸素量を減らすことができます。

また、ビタミンC・E、βカロテンやリコピン、アントシアニン、ポリフェノールなどの抗酸化作用のあるサプリメントや食品、水素水を摂取することで、活性酸素の過剰な生成を抑えることができると言われています。

さまざまな食材からいろんな働きの成分を取り入れ、日々バランスのよい食事をしたいものです。

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