加熱調理したものばかりを摂取することで、身体に悪影響を及ぼすとされていますが、熱を加えることで消化されやすく栄養価が高まるお野菜もあるため、全て悪いというワケでもありません。
世の中ではおいしいもので溢れています。
そこで、加熱されたものだけではなく、生の食材も一緒に
加熱調理が体に及ぼす影響の根本的なワケとは？
・高温で加熱することで、食材に含まれている酵素が失活する。
※酵素は48℃以上超えると失活します。
・高温で炒める・煎る・直火で焼く・揚げる・燻製にする・オーブンで焼くなどの調理をすることで、アクリルアミド（発がん性物質）を発生させる。
・植物油を加熱することで、脂肪の構造がトランス型脂肪に変化し、免疫力を低下させガンを促進させる。
・調理時間が長いほど、多くのアクリルアミドが発生する。
これからみても分かるように、火を使い調理したものを多く摂取することで、実際に身体に何らかの影響が現れている人もいるのではないでしょうか？
多くみられる主な症状
ニキビなどの吹き出物・腰痛・冷え性・だるさ・身体が重い・頭痛・便秘・下痢、などさまざまです。
先ほど述べたように、生の食材に含まれている酵素は48℃過ぎると失活してしまい、酵素の効力は失われます。
加熱されたものばかりを日々摂取し続けることで、もともと体に備わっている酵素の働きだけでは補えず、体を維持するために必要な代謝酵素の働きが消化酵素に回されてしまいます。
代謝酵素が使われることで、身体がケアされずに様々な万病のもとを引き起こすのです。
食を良くすれば体は答えてくれる
例えば、生きるものの本能として、濃い味付けのお料理を食べたときなどは、水分が欲しくなりますよね？
人は体内に取り入れた塩分濃度を調節ようと、水分を欲します。
また、脂っこいものを食べると、自然と野菜やお水などで補おうとしませんか？
このように、身体に危機が及ぶと体は自然のままの、食物を摂りいれて身体を調節しようとします。
このことからも、健康に良いとされているサラダや果物、発酵食品を日々の食事に摂り入れることは、身体の不調を良好にしていくうえでとても大切な食材なのです。
ここで気になるのは、生の食物には雑菌や様々な微生物など多く含むものもあり、加熱することで菌は死滅し、体に害がなく摂取できるという安全性はあります。
また、加熱することによって野菜も柔らかく食べやすくなり、かさも減るので食物繊維を多く摂取することができます。
しかし、加熱されたものだけでは食物がスムーズに消化されず、体内で蓄積され毒素となりやすく、体内に溜まったものが腐敗し菌が増殖するなどかえって肥満や害を及ぼす率が高いのです。
実際に、様々な生活習慣病によって病気を発症し、身体に影響を及ぼしていることが大きな問題となっています。
加熱調理されていない生の果物や野菜は体内の酵素を阻害することなく、身体に有用な働きをもたらし、身体に良い効果を自然と感じてきます。
先人の知恵
まだ、化学が発展していない時代では、昔の人々は自然と体に摂り入れるべき食物がわかっていたのかもしれません。
先人の知恵は素晴らしいものだと思います。
昔の人の知恵や技術によって生まれた、納豆、味噌、麹、酢、お漬物など身体にとても良い効果を得られます。
気になるのは塩分ですが、これは調節が可能なことなので過剰な摂取さえひかえれば、栄養満点の必須食材となります。
健康になるには酵素が必須
現代では化学が進化し、どのような物質が、何からどんな構造で出来ているのか、また、どんな特徴や性質を持っているのか、どのような作用や反応によって別のものに変化するかを研究し発見することができます。
そこで、生きるもの全てに必要不可欠な「酵素」を発見したのです。
加熱調理することで、食材が美しく色好き、ほんのり焦げることで絶妙な風味や香りが生まれ、食材がとても美味しく変化しますが、そうなることで危険な物質が発生するのです。
低温でゆでる分には、危険な物質は出ることもなく食材の栄養素は補給可能ですが、やはりどちらも酵素の効力は失われます。
ならば、どうしたらいいのかといいますと、やっぱり酵素です！
酵素が身体に与える良い影響は未知なるものです。
加熱調理されていない食物には酵素をたっぷり含んでおり、加熱食だけでは補えない働きをし、身体への負担もなく健康への近道となります。
また、身体をケアするだけでなく美肌・美容効果も期待できますよ！
しっかりと栄養のある食事を摂取してきた人は、健康で元気だと思いますが、中には私のように幼いころから、又は成人して親元を離れたことで食生活が乱れてしまった人は、きっと何かしらの不調を感じているはずなので、「酵素」を摂取することをおすすめします。
